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ワンピース狂死郎の正体は傳ジロー!怒りの妖怪に取り憑かれた過去とは?

ワンピース狂死郎の正体は傳ジロー!怒りの妖怪に取り憑かれた過去とは?
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ワンピース花の都では、狂死郎一家の親分である狂死郎がヤクザとして幅を利かせています。

オロチの御用達の両替屋としてオロチに仕えていますが、裏社会も取り仕切っている人物です。

その彼の正体が973話でかつておでんに仕えていた赤鞘九人男の一人である、傳ジローだということが判明しましたね。

見た目が全然違いますが、これは一体どういうことなのでしょうか?

彼が狂死郎へと姿を変えてしまった過去については、怒りの妖怪に憑りつかれたと話しています。

今記事ではワンピース狂死郎の正体は傳ジロー、怒りの妖怪に取り憑かれた過去について調査していきます。

 

ワンピース狂死郎の正体は傳ジロー!

顔や服装まですべて全く変わっている狂死郎ですが、実は傳ジローでしたね!

見た目も着ている服も全然違いますが、何故傳ジローが狂死郎だと正体がわかったのでしょうか?

また彼はゾロとも戦っていますがゾロと互角かまたはそれ以上でしたね、とても印象的なシーンでした。

ここでは、彼がどういった人物で正体がわかった理由、そしてゾロとの戦いについて紹介していきたいと思います!

 

狂死郎とはどんな人物?

狂死郎は、黒炭家の御用達の両替屋として花の都で商売をしています。

彼は、裏社会も仕切る狂死郎一家の親分で、所謂ヤクザで民衆からは恐れられている存在です。

そんな狂死郎ですが、オロチからの信頼は厚く自身のことを自称将軍の犬と呼ぶなど忠実な面を持っていますがしかし、裏ではオロチの陰口を叩いてバカにしています。

973話にてその正体が傳ジローだと判明しましたが、見た目が全く別人のようになっていてかつての仲間であった赤鞘のメンバーも気づかないほどです。

元々はおでんに仕えていた家臣の一人で仇であるオロチに近づき、討つタイミングを見計らっています。

 

日和に自分の正体を明かした?

河松の元から去った日和が、狂死郎一家の店先で見つかった際に、自ら自分は傳ジローだと告白します。

風貌が完全に変わってしまった彼をみて日和は驚きを隠せない様子。

しかし、彼女が生きていたことを嬉しく思い泣いてしまう狂死郎。

怒りで顔が変わった彼のことを誰も傳ジローだと気づかないと思うのですが、逆にそれが好都合だと思っています。

彼は、来る決戦の日までは、味方にも自分の正体は明かさないでくれと彼女に頼み、また更に河松に変わり今度は自分があなたのことを守りましょうと約束し名前を小紫と名乗らせたのでした。

 

オロチに忠誠心を見せるためゾロと戦った!

狂死郎ですが、彼はかなり凄腕の刀の使い手です。

康イエが磔にされ最後には処刑されてしまったのを聞きつけたゾロが羅刹町の処刑場にいたオロチに向かって斬撃を放ちます。

不意打ちでしかもゾロが怒りで放った斬撃を刀1本であっさり止めてしまいました。

また、オロチを追いかけようとするゾロをうまく足止めし、ゾロと互角に戦います。

その間、ゾロは息があがっているにも関わらず、狂死郎はニヤッと笑ってみせる余裕があったので彼は相当強いと思われます。

本当は反オロチ派なのですが、ここではあくまでも自分が仲間であることがバレないようにゾロと戦ったのです。

本来は将軍に歯向かう者は切って捨てている狂死郎ですが、あえてゾロを殺さなかったということなのですね。

 

慱ジローが怒りの妖怪に取り憑かれた過去とは?

傳ジローですが、おでんをオロチに殺された後に顔が変わってしまっていますね。

かつての仲間が気が付かないほどに変わってしまった見た目。

彼が、何故狂死郎へと姿を変えたのか、それは過去にあったある出来事がきっかけでした。

その出来事とは一体何だったのかについて調査していきます!

 

傳ジローが狂死郎へ変わった経緯とは?

慱ジローは、おでんに救われた他の赤鞘のメンバーと共におでん城へと急ぎますが、その道中は、当然オロチの手下がたくさん追ってきています。

この時に他の赤鞘のメンバーと逃がすために、アシュラ童子と二人で追手を食い止めようとします。

二人も食い止めつつ、なんとかオロチの手下には捕まらなかったんですが、ここで先に行かせた赤鞘のメンバーとは、はぐれてしまいました。

手下をうまく巻いた二人は、それぞれ違う場所へ向かい、アシュラ童子は九里の山へ、傳ジローは白舞の閻魔堂へ身を隠すことに成功します。

ここで、月日がどのくらい経ったのか不明ですが、隠れる前にはなかった雪が描かれているので、季節が変わるくらいは閻魔堂に籠っていたということでしょう。

傳ジローは今の姿である狂死郎へと姿を変え閻魔堂から出てきたのでした。

そのあと、姿が変わった彼は絡んできたチンピラを子分にし、彼らを引き連れ狂死郎一家を立ち上げ、瞬く間に花の都でその名を轟かせています。

 

怒りや悲しみで風貌が変わってしまった?

狂死郎は、逃げ込んだ閻魔堂に籠っていた間に何があったのでしょうか?

彼は、おでんをカイドウとオロチに殺されてしまった怒りや悲しみで顔がまるで別人のように変わってしまったのです。

雄叫びを上げるほどの激しい怒りで顔が変わってしまったのですが、そのことを再会したおでんの娘である日和には怒りという妖怪に憑りつかれたと話しています。

おでんを殺されてしまった怒りという感情に憑りつかれてしまい、ここまで顔が変わってしまったということを表現しているのだと思われます。

 

オロチに仕えた後どのような行動をしていた?

子分を引きつれ、仲間を増やしていった狂死郎はその後オロチに仕えるようになったのでした。

元々裏社会を牛耳っていたヒョウ五郎が強制労働所に収監されてしまっているためヤクザとしても、両替屋としても幅を利かせているとオロチに気に入られ、傘下に入ることになりました。

姿が変わってしまった彼は、かつてのおでんの家臣とは気づかれることなく花の都でオロチに仕えオロチを討つ時までスパイとして行動しています。

直接オロチに仕える方が動向も探りやすいですし、オロチに信頼させて近づくことができれば油断も生まれ討つことも夢じゃないですが、しかし一番の仇に仕えるのは本当に辛いと思いますし、酷ですね。

 

まとめ

ワンピース狂死郎の正体は傳ジロー、怒りの妖怪に取り憑かれた過去について調査してきましたがいかがでしたか?

光月家の人間やその家臣たちはみんなとてもつらい過去を背負っていますが、狂死郎の過去もなかなか悲惨でしたね。

怒りの妖怪に憑りつかれていた傳ジローでしたが、狂死郎に変化したのも実は作戦の内だったのでしょうか?

ここまでのすべてを想定していたとしたらかなり頭がきれますよね。

彼の謎めいた行動も、すべてはオロチとカイドウを倒すためにという行動だったということです。

この彼の行動が今後のワンピースにどう影響するのか楽しみですね!